法人税

会計

資本的支出の償却方法とは|別個の資産とする原則と加算・合算の特例を解説

資本的支出をした場合の減価償却を現役税理士が解説。種類と耐用年数を同じくする資産を新たに取得したものとする原則、平成19年3月31日以前取得資産に認められる取得価額への加算特例、定率法採用資産で翌期首に帳簿価額を合算できる特例、250%定率法と200%定率法で合算できない期間まで法人税法施行令55条に即して整理します。
会計

中古資産の耐用年数とは|簡便法の計算方法と資本的支出50%の判定を解説

中古資産の耐用年数を現役税理士が解説。簡便法の算式(法定耐用年数×20%、経過年数を用いる計算)、2年未満は2年とする端数処理、中古車4年落ちで2年になる仕組み、資本的支出が取得価額50%超で簡便法不可・再取得価額50%超で法定耐用年数となる判定、事業供用年度でしか算定できない落とし穴まで耐用年数省令3条に即して整理します。
法人税

租税公課の損金算入時期を徹底解説|事業税・固定資産税はいつ経費になるか

租税公課の損金算入時期を現役税理士が解説。損金になる税とならない税の区分、申告納税方式は申告書提出日・賦課課税方式は賦課決定日という時期判定の原則、事業税の期ずれと直前年度分の特例、固定資産税の納期開始日基準による前倒し、源泉所得税や延滞税の扱いまで法基通9-5-1に即して整理します。
法人税

みなし配当とは|発生する5つのケース・計算方法・源泉徴収と益金不算入を解説

みなし配当を現役税理士が解説。自己株式の取得・資本の払戻し・残余財産の分配・合併・分割型分割の5類型で発生する仕組みと、法人税法24条・所得税法25条に基づく計算方法、源泉徴収、受取配当等の益金不算入の適用可否まで整理します。
法人税

出向者給与の税務とは|給与負担金・較差補填金・出向役員の役員給与と消費税をわかりやすく解説

出向者に対する給与の税務を実務目線で解説。原則は出向先負担という考え方、給与負担金(通達9-2-45)、較差補填金の3類型(9-2-47)、出向役員の給与負担金の損金算入要件(9-2-46)、給与負担金は消費税不課税で派遣料は課税という違いまで整理します。
法人税

分掌変更による役員退職金とは|通達9-2-32の3要件・経営上主要な地位・未払金の可否を判例で解説

代表取締役から会長・非常勤・監査役への分掌変更に伴う役員退職金の打切支給を実務目線で解説。法人税基本通達9-2-32の3つの例示が例示にとどまる理由、「経営上主要な地位」の判断要素、未払金計上の可否(東京地裁平成27年2月26日判決)、否認された場合の三重の負担まで整理します。
法人税

不相当に高額な役員給与とは|過大役員報酬の実質基準・形式基準と判例を解説

役員給与を損金にするには、定期同額給与や事前確定届出給与といった「支給の形態」の要件を満たす必要があります。ところが、この形態要件を満たしていても、金額そのものが高すぎれば、その高すぎる部分は損金になりません。これが法人税法34条2項の「不...
法人税

中小法人と中小企業者の違い|定義・要件・適用される特例を徹底解説

この記事のポイント「中小法人」は法人税法、「中小企業者」は租税特別措置法の用語で、根拠となる法律が異なります。資本金1億円以下という入口は共通ですが、除外の考え方が「完全支配関係(100%保有)」か「株式保有割合(2分の1・3分の2)」かで...
法人税

異動届出書の書き方と記載例|本店移転・代表者変更・事業年度変更のケース別と添付書類・税目区分を解説

本記事は、法人の異動届出書(異動事項に関する届出)の書き方を、記載事項の全体像とケース別の記載例で解説します。異動届出書は、法人設立時に届け出た内容に変更が生じたときに、その内容を税務署へ知らせる書類です。記入自体は難しくありませんが、異動...
法人税

事前確定届出給与に関する届出の記載方法・提出期限・記載方法をわかりやすく解説

本記事は、役員賞与を損金に算入するために税務署へ提出する「事前確定届出給与に関する届出書」の記載方法と提出期限に絞って解説します。事前確定届出給与は、支給する時期と金額をあらかじめ確定させ、期限までに届け出て、その定めどおりに支給することで...