2026-07

法人税

出向者給与の税務とは|給与負担金・較差補填金・出向役員の役員給与と消費税をわかりやすく解説

出向者に対する給与の税務を実務目線で解説。原則は出向先負担という考え方、給与負担金(通達9-2-45)、較差補填金の3類型(9-2-47)、出向役員の給与負担金の損金算入要件(9-2-46)、給与負担金は消費税不課税で派遣料は課税という違いまで整理します。
法人税

分掌変更による役員退職金とは|通達9-2-32の3要件・経営上主要な地位・未払金の可否を判例で解説

代表取締役から会長・非常勤・監査役への分掌変更に伴う役員退職金の打切支給を実務目線で解説。法人税基本通達9-2-32の3つの例示が例示にとどまる理由、「経営上主要な地位」の判断要素、未払金計上の可否(東京地裁平成27年2月26日判決)、否認された場合の三重の負担まで整理します。
法人税

不相当に高額な役員給与とは|過大役員報酬の実質基準・形式基準と判例を解説

役員給与を損金にするには、定期同額給与や事前確定届出給与といった「支給の形態」の要件を満たす必要があります。ところが、この形態要件を満たしていても、金額そのものが高すぎれば、その高すぎる部分は損金になりません。これが法人税法34条2項の「不...
所得税

株式・投資信託の税金とは|譲渡益・配当の税率20.315%と特定口座・NISA・損益通算

上場株式・投資信託の税金を、譲渡益と配当の2つに分けて解説。申告分離課税の税率20.315%、特定口座(源泉あり/なし)の申告要否、配当の総合課税・申告分離・申告不要の選び方、譲渡損失の損益通算と3年繰越、NISAの非課税まで、国税庁タックスアンサーに基づき整理します。
所得税

不動産の譲渡所得とは|土地・建物を売ったときの税金の計算・長期短期の税率・3000万円控除

土地や建物を売って利益が出ると、その利益(譲渡所得)に所得税・住民税がかかります。ところがこの譲渡所得は、給与や事業の所得とはまったく別の仕組みで課税される「分離課税」で、しかも所有していた期間によって税率が約2倍も変わるという独特の性質を...
地方税

都市計画税とは|固定資産税との違い・税率0.3%と住宅用地特例を解説

毎年春に届く納税通知書には、固定資産税と並んで都市計画税が記載されています。同じ不動産に、同じ日を基準に、同じ通知書で課税されるため、両者はひとまとまりの税だと思われがちです。ところが、課税される場所も、税率の決まり方も、住宅用地の軽減幅も...
その他の税

森林環境税とは|年1000円はいつから・非課税になる人を解説

令和6年度から、住民税の通知に「森林環境税 1000円」という見慣れない項目が加わりました。増税かと身構える人も多い一方で、実際にはそれまで住民税に上乗せされていた復興財源の1000円が終わり、入れ替わりで始まったものです。しかも名前は国税...
その他の税

国際観光旅客税(出国税)とは|令和8年7月から3000円へ引き上げを解説

海外へ出発するとき、航空券の代金に自動的に上乗せされている税金があります。国際観光旅客税、いわゆる出国税です。空港で別途支払う場面がないため意識されにくい税ですが、令和8年7月1日以後の出国から、税額が1000円から3000円へと3倍に引き...
その他の税

印紙税とは|契約書・領収書の税額一覧と電子契約が非課税の理由を解説

契約書に収入印紙を貼るべきか、この領収書は印紙が要るのか。日常的に判断を迫られる場面が多い割に、根拠まで踏まえて説明できる人は多くありません。文書のタイトルだけでは判定できず、金額の書き方ひとつで税額が変わり、貼り忘れれば本来の3倍の過怠税...
地方税

個人事業税とは|290万円控除と法定業種70業種・税率を解説

確定申告を終えて一息ついた8月ごろ、都道府県から突然「個人事業税」の納税通知書が届いて驚く人は少なくありません。所得税も住民税も納めたのに、なぜもう一つ税金がかかるのか。しかも、同じくらいの所得でも課税される人とされない人がいて、業種によっ...