税務

会計

賞与引当金とは?計算方法・仕訳・税務上の損金不算入と税効果会計まで解説

賞与は翌期に支給されますが、その原資となる従業員の働きは当期のものです。会計は費用収益対応の考え方から、翌期に支給する賞与のうち当期の労働に対応する部分を、当期の費用として見越し計上します。これが賞与引当金です。ところが税務は、まだ支給が確...
相続税・贈与税

生命保険金・死亡退職金の相続税非課税枠とは?500万円×法定相続人の計算・按分・相続放棄の注意点を解説

親が亡くなって受け取った生命保険金や、勤務先から支払われた死亡退職金は、亡くなった人が生前に持っていた財産ではありません。それでも相続税の対象になります。これは、これらが実質的には相続で得たのと同じ経済的効果を持つため、相続税法が「みなし相...
法人税

電子帳簿保存法とは?義務なのは電子取引データ保存だけ|猶予措置と保存要件を解説

電子帳簿保存法は、国税関係帳簿書類を電子データで保存する場合のルールを定めた法律です。名前から「帳簿を電子化しなければならない法律」と受け取られがちですが、それは誤解です。3つの保存区分のうち、義務なのは「電子取引データ保存」だけで、残る2...
消費税

インボイス登録の取りやめとは?登録取消届出書の15日前ルールと2年縛りを解説

インボイス制度が始まって数年が経ち、登録をやめたいという相談が増えています。取引先からインボイスを求められなくなった、売上が1,000万円以下に落ち着いた、消費税の負担と事務コストが見合わない。理由はさまざまですが、手続き自体は「適格請求書...
消費税

消費税の課税期間の特例とは?3か月・1か月への短縮で還付を早める仕組みと2年縛りを解説

消費税の課税期間は、原則として法人なら事業年度、個人事業者なら暦年です。1年分をまとめて計算し、課税期間の終了後2か月以内に申告・納付します。しかし、輸出免税で恒常的に還付になる事業者や、多額の設備投資をして還付を受けたい事業者にとって、1...
法人税

減価償却資産の償却方法・棚卸資産の評価方法の届出とは?法定方法と提出期限を解説

法人税法は、減価償却資産の償却方法や棚卸資産の評価方法について、複数の方法を認めつつ、選ぶなら届け出よという建付けを採っています。届け出なければ、法律があらかじめ定めた方法(法定償却方法・法定評価方法)が自動的に適用されます。会社の恣意的な...
地方税

申告期限の延長の特例とは?法人税・消費税・地方税の申請と見込納付・利子税を解説

法人税の確定申告書の提出期限は、原則として各事業年度終了の日の翌日から2か月以内です。3月決算なら5月31日。しかし、定時株主総会で計算書類の承認を受けなければ決算が確定しない会社では、2か月という枠が窮屈です。定款で「定時株主総会は事業年...
法人税

法人の青色申告承認申請書とは?提出期限・みなし承認・2期連続期限後申告による取消を解説

法人の青色申告は、正確な帳簿を備え付けることと引き換えに、税務上の各種特典を認める制度です。欠損金の繰越控除、欠損金の繰戻し還付、少額減価償却資産の特例、各種の税額控除。中小法人がよく使う制度の多くが、青色申告であることを前提にしています。...
地方税

分割基準とは?法人住民税・事業税を複数の都道府県に按分する方法を計算例つきで解説

法人住民税と法人事業税は、事務所等が所在する地方団体がそれぞれ課税します。したがって、2以上の都道府県や市町村に事務所等がある法人は、課税標準額の総額を一定のものさしで按分し、各自治体に振り分けて申告しなければなりません。このものさしが分割...
地方税

事業年度(決算期)の変更手続きとは?定款変更・異動届出書と消費税への影響を解説

事業年度(決算期)は、法律で決められているものではなく、会社が定款で自由に定められます。したがって、あとから変更することもできます。繁忙期と決算作業が重なるのを避けたい、季節変動の大きい業種で在庫の少ない月を期末にしたい、親会社やグループ会...