税務

所得税

給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書とは?提出先・1か月以内の期限・書き方を解説

給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書は、給与を支払う事務所を設けたこと(動かしたこと、やめたこと)を税務署に知らせる書類です。会社が給与や役員報酬を支払うと、そこから所得税を天引きして国に納める源泉徴収義務が生じます。税務署の側からすれ...
会計

のれんとは?20年以内の償却と税務上の資産調整勘定(5年)の違いを仕訳つきで解説

のれんは、企業や事業を買収したときに、支払った対価が受け入れた資産・負債の時価純資産額を上回った差額です。ブランド力、顧客基盤、技術やノウハウ、人材といった、個別に切り出して計上できない超過収益力の対価と説明されます。貸借対照表に載らない価...
会計

資産除去債務とは?計上要件・仕訳・利息費用と税務上の損金不算入をわかりやすく解説

資産除去債務は、有形固定資産を将来取り除くときに法律上の義務として負担する費用を、資産を取得した時点であらかじめ負債として計上する会計処理です。たとえば賃借したオフィスに内装工事を施した場合、退去時には原状回復義務を負います。この将来の支出...
消費税

消費税の3年縛りとは?高額特定資産・調整対象固定資産で免税・簡易課税に戻れない仕組みを解説

消費税には、一定の資産を取得すると、その後3年間は免税事業者に戻れず、簡易課税も2割特例も選べなくなるという制限があります。実務で「3年縛り」と呼ばれるこの取扱いは、高額な設備投資や不動産取得の際に見落とすと、想定外の納税や有利選択の機会損...
法人税

所有権移転外リースの税務を徹底解説|売買扱い・リース期間定額法・消費税

コピー機や社用車、機械などをリースで導入すると、契約上は「借りている」形ですが、税務では中身を見て扱いが決まります。実質的に分割払いで買ったのと変わらないリース(ファイナンス・リース)は、税務上は売買があったものとして扱われ、借り手がその資...
法人税

減価償却の定額法と定率法の違いは?計算方法・償却率・法定償却方法を徹底解説

建物や機械、車、パソコンといった固定資産は、買った年に全額を費用にするのではなく、使える期間(耐用年数)にわたって少しずつ費用にしていきます。この「取得価額を各年に配分する手続」が減価償却で、その配分の仕方が定額法と定率法です。定額法は毎年...
法人税

圧縮記帳とは?仕組み・6類型・限度額・仕訳を徹底解説【課税の繰延べ】

補助金をもらった、火災保険金が入った、土地を有利に買い換えた。こうしたとき、そのままだと一時に多額の利益(益金)が立ち、法人税が重くのしかかります。これを和らげ、課税を将来に繰り延べるのが圧縮記帳です。補助金の趣旨が設備投資の後押しなのに、...
相続税・贈与税

空き家3,000万円特別控除を徹底解説|要件・令和6年改正・取得費加算との選択

親から相続した実家を売ったとき、譲渡所得から最高3,000万円を差し引ける制度が「被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除」です。もともとは、誰も住まなくなった古い家が放置され、地域の防災・防犯・景観の問題になるのを防ぐという...
法人税

交際費と会議費の区分を徹底解説|1人1万円基準・会議費は上限なし

接待の飲食代を「会議費」で落とせるのか、それとも「交際費」になるのか。この線引きは法人税の負担に直結するにもかかわらず、実務でもっとも判断がぶれる論点のひとつです。根っこにあるのは、交際費課税が冗費・濫費の抑制という政策目的で交際費等を原則...
法人税

法人の生命保険を使った節税|改正後の損金算入ルールと最高解約返戻率の区分を解説

法人が支払う生命保険の保険料は、かつては「支払った保険料の多くを損金にしながら、解約時にまとまったお金が戻る」という節税策として広く使われていました。しかし令和元年(2019年)の税制改正で、解約返戻率の高い保険ほど損金にできる割合が制限さ...