K税理士

地方税

物流倉庫・配送センターの事業所税|営業倉庫の特例(3/4控除)と床面積の注意点

物流倉庫や配送センターは、床面積が非常に大きくなりやすいため、事業所税の資産割(1㎡あたり600円)の負担が重くのしかかる業種です。一方で、倉庫業法上の営業倉庫には課税標準の特例(資産割の4分の3控除)という大きな軽減措置があり、これを使え...
地方税

事業所税と固定資産税の違い|課税対象・税率・申告方法を比較して解説

事業所税と固定資産税は、どちらも建物に関係する地方税で名前も紛らわしいため、経理担当者や事業者の方が混同しがちです。しかし、両者は課税の性格・納める人・課税標準・申告方法のすべてが異なる、まったく別の税です。本記事では、事業所税と固定資産税...
地方税

M&A・組織再編時の事業所税|合併・分割・事業譲渡・株式譲渡の取扱いを解説

合併や会社分割、事業譲渡、株式譲渡といったM&A・組織再編を行うと、事業所税の取扱いはどうなるのか――。法人税では「適格・非適格」が大きな分かれ目になりますが、事業所税は判断の軸が異なります。事業所税はあくまで「事業所等」という単位と「納税...
所得税

出張旅費・日当の否認事例|旅費規程と非課税・仕入税額控除の注意点

出張時の日当(出張手当)は、適切に運用すれば受け取る側は所得税が非課税、支払う会社は損金算入+消費税の仕入税額控除ができる、メリットの大きい制度です。一方で、金額が過大だったり規程がなかったりすると、税務調査で否認されます。本記事では、出張...
法人税

役員報酬の否認事例|定期同額給与・事前確定届出給与の落とし穴

役員報酬(役員給与)は、所定の要件を満たさないと損金不算入となり、法人税の負担が増えます。特に、期中の安易な増額や、事前確定届出給与の支給ミスは、税務調査での否認に直結します。本記事では、役員給与が損金算入できる類型と、否認されやすい典型ケ...
法人税

貸倒損失の否認事例|全額回収不能・形式基準と損金算入時期の注意点

売掛金や貸付金が回収できなくなったときに計上する貸倒損失は、要件が厳格で、税務調査で否認されやすい論点の代表格です。「回収できなさそうだから」という主観では損金にできません。本記事では、貸倒損失が認められる3つの類型と、否認されやすい典型ケ...
法人税

修繕費と資本的支出の否認事例|20万円・60万円基準と区分の考え方

建物や設備の工事費用を修繕費(全額損金)として処理するか、資本的支出(資産計上して減価償却)として処理するかは、税額に直結するため、税務調査で必ず確認される論点です。修繕費にしたい心理が働きやすく、否認されやすいポイントでもあります。本記事...
法人税

短期前払費用の否認事例|1年以内・等質等量・継続適用の要件と注意点

家賃や保険料などを1年分前払いして、その全額をその期の損金にできる「短期前払費用の特例」は、節税策として広く使われています。しかし、要件を満たさない前払いを安易に一括損金にすると、税務調査で否認されます。本記事では、短期前払費用の特例の要件...
地方税

事業所税の「事業所等」とは?現場事務所・倉庫・屋外設備の課税判定を解説

事業所税は、資産割(床面積)も従業者割(給与総額)も、すべて「事業所等」という単位を出発点に計算します。ある施設が事業所税でいう事業所等に当たるかどうかが、課税対象に含めるか・床面積に算入するか・免税点判定に乗せるかの入口になります。ただし...
法人税

交際費の否認事例|税務調査で否認されやすいケースと飲食費の要件

交際費等は原則として損金に算入できず(租税特別措置法61条の4)、中小法人の800万円定額控除や接待飲食費の50%損金算入といった特例の範囲でだけ損金にできます。だからこそ、本来は損金にできない支出を会議費や福利厚生費に紛れ込ませたり、要件...