法人税

納税充当金とは?法人税・住民税・事業税の損金算入・不算入と別表調整をわかりやすく解説

法人は決算で、その期の法人税・住民税・事業税の見積額を「法人税、住民税及び事業税」として費用計上し、同額を未払法人税等という負債に計上します。この未払法人税等を、税務ではとくに納税充当金と呼びます。ここで多くの人がつまずくのが、これらの税金...
会計

仮払金・仮受金とは?仕訳・精算方法・決算に残さない理由と税務リスクを解説

出張前に概算でお金を渡したものの、実際にいくら使うかはまだ分からない。あるいは、口座に入金があったが、その理由が分からない。こうした「内容や金額がまだ確定していない入出金」を、正しい勘定科目が決まるまで一時的に受け止めておく箱が、仮払金と仮...
会計

当座預金・当座借越と銀行勘定調整表とは?不一致6原因の修正仕訳と3つの調整方法を解説

会社の帳簿に載っている当座預金の残高と、銀行が発行する残高証明書の残高は、しばしば一致しません。原因の多くは「決済のタイミングのズレ」です。小切手を振り出しても相手が銀行に持ち込むまで銀行の残高は動かず、逆に銀行が引き落としても会社に連絡が...
会計

消耗品・貯蔵品の会計処理とは?仕訳・収入印紙や切手の期末振替・消費税と法人税の違いを解説

文房具や切手、収入印紙を買った時点では、それらはまだ「使っていない資産」です。費用は消費に対応させて計上するのが会計の原則ですから、期末に残っている未使用分は費用ではなく貯蔵品(資産)として繰り越します。もっとも、少額で毎期ほぼ一定量を使う...
会計

前受金・前渡金・手付金とは?仕訳・経過勘定(前受収益・前払費用)との違い・消費税の課税時期を解説

代金が動くタイミングと、収益や費用を計上するタイミングは、必ずしも一致しません。商品を引き渡す前に代金の一部や全部を受け取れば、それはまだ売上ではなく「将来引き渡す義務」を表す前受金(負債)です。逆に、仕入れる前に代金を払えば、それは費用で...
会計

賞与引当金とは?計算方法・仕訳・税務上の損金不算入と税効果会計まで解説

賞与は翌期に支給されますが、その原資となる従業員の働きは当期のものです。会計は費用収益対応の考え方から、翌期に支給する賞与のうち当期の労働に対応する部分を、当期の費用として見越し計上します。これが賞与引当金です。ところが税務は、まだ支給が確...
会計

剰余金の配当と分配可能額とは?会社法の財源規制・準備金の積立・仕訳・みなし配当まで解説

株主への配当は、会社が稼いだ利益を株主に還元する行為です。しかし、会社の財産は株主だけのものではなく、債権者の引き当てでもあります。株主に自由なだけ配ってしまえば、会社にお金を貸している人の回収可能性が損なわれます。そこで会社法は、配当でき...
相続税・贈与税

生命保険金・死亡退職金の相続税非課税枠とは?500万円×法定相続人の計算・按分・相続放棄の注意点を解説

親が亡くなって受け取った生命保険金や、勤務先から支払われた死亡退職金は、亡くなった人が生前に持っていた財産ではありません。それでも相続税の対象になります。これは、これらが実質的には相続で得たのと同じ経済的効果を持つため、相続税法が「みなし相...
法人税

電子帳簿保存法とは?義務なのは電子取引データ保存だけ|猶予措置と保存要件を解説

電子帳簿保存法は、国税関係帳簿書類を電子データで保存する場合のルールを定めた法律です。名前から「帳簿を電子化しなければならない法律」と受け取られがちですが、それは誤解です。3つの保存区分のうち、義務なのは「電子取引データ保存」だけで、残る2...
消費税

インボイス登録の取りやめとは?登録取消届出書の15日前ルールと2年縛りを解説

インボイス制度が始まって数年が経ち、登録をやめたいという相談が増えています。取引先からインボイスを求められなくなった、売上が1,000万円以下に落ち着いた、消費税の負担と事務コストが見合わない。理由はさまざまですが、手続き自体は「適格請求書...