K税理士

会計

外貨建取引の会計処理を徹底解説|取引時・決算時・決済時の換算と為替差損益

海外との取引では、代金がドルやユーロなど外国通貨で決まります。帳簿は円で記録するため、外貨建ての取引はどこかの時点の為替レートで円に換算しなければなりません。ところが、取引した日と代金を支払う(受け取る)日ではレートが動くため、その差から為...
会計

手形・電子記録債権(でんさい)の仕訳を徹底解説|割引・裏書・不渡りと約束手形の廃止

手形は、商品やサービスの代金を、その場ではなく将来の期日に支払うことを約束する証券です。売り手はすぐに現金を受け取れない代わりに、支払いの約束を書面で受け取り、買い手は手元資金がなくても取引を進められます。この信用取引を支えてきたのが約束手...
会計

有価証券の会計処理と評価を徹底解説|保有目的4区分と時価評価・減損

株式や社債などの有価証券は、同じ「証券」でも、何のために持っているかによって会計処理がまったく変わります。すぐ売って値上がり益を狙うものと、満期まで持つ債券、子会社を支配するための株式、当面売る予定はないが将来売るかもしれない持ち合い株では...
会計

固定資産の取得価額と付随費用を徹底解説|含める費用・含めない費用の判定

機械や車、建物などの固定資産を買ったとき、その金額をいくらで資産計上するかを決めるのが取得価額です。取得価額は、買った年に一度に費用にならず、減価償却を通じて使用期間にわたって費用配分されていく出発点になります。ここで付随費用を取得価額に含...
会計

棚卸資産の評価方法と売上原価を徹底解説|原価法6種と低価法・法定評価方法

仕入れた商品のうち、その期に売れた分だけが費用(売上原価)になり、売れ残った分は資産(棚卸資産)として翌期に繰り越されます。これは、費用はそれに対応する収益が計上される期に計上する、という費用収益対応の考え方によるものです。つまり、期末にど...
会計

経過勘定の仕訳を徹底解説|前払費用・前受収益・未払費用・未収収益の具体例

会計では、実際にお金が動いた日ではなく、費用や収益が発生した期間に正しく割り当てて損益を計算します(発生主義)。ところが、家賃や保険料、利息のように「一定の契約に基づき継続してサービスを受ける(提供する)」取引では、支払や入金のタイミングと...
法人税

所有権移転外リースの税務を徹底解説|売買扱い・リース期間定額法・消費税

コピー機や社用車、機械などをリースで導入すると、契約上は「借りている」形ですが、税務では中身を見て扱いが決まります。実質的に分割払いで買ったのと変わらないリース(ファイナンス・リース)は、税務上は売買があったものとして扱われ、借り手がその資...
法人税

減価償却の定額法と定率法の違いは?計算方法・償却率・法定償却方法を徹底解説

建物や機械、車、パソコンといった固定資産は、買った年に全額を費用にするのではなく、使える期間(耐用年数)にわたって少しずつ費用にしていきます。この「取得価額を各年に配分する手続」が減価償却で、その配分の仕方が定額法と定率法です。定額法は毎年...
法人税

圧縮記帳とは?仕組み・6類型・限度額・仕訳を徹底解説【課税の繰延べ】

補助金をもらった、火災保険金が入った、土地を有利に買い換えた。こうしたとき、そのままだと一時に多額の利益(益金)が立ち、法人税が重くのしかかります。これを和らげ、課税を将来に繰り延べるのが圧縮記帳です。補助金の趣旨が設備投資の後押しなのに、...
相続税・贈与税

空き家3,000万円特別控除を徹底解説|要件・令和6年改正・取得費加算との選択

親から相続した実家を売ったとき、譲渡所得から最高3,000万円を差し引ける制度が「被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除」です。もともとは、誰も住まなくなった古い家が放置され、地域の防災・防犯・景観の問題になるのを防ぐという...