K税理士

消費税

調整対象固定資産の消費税調整を徹底解説|課税売上割合の著しい変動と転用の第3年度調整

税抜100万円以上の調整対象固定資産は、取得後3年以内に課税売上割合が著しく変動(変動率50%以上かつ変動差5%以上)したり、課税業務用と非課税業務用の間で転用したりすると、第3年度や転用年度に仕入控除税額の調整が必要です。加算・減算の計算、転用の全額・3分の2・3分の1、居住用賃貸建物や3年縛りとの違いまで、現役税理士が消費税法33条・34条・35条と国税庁No.6421に沿って解説します。
地方税

不動産取得税がかからない場合|非課税・免税点・課税標準の特例を徹底解説(令和8年改正対応)

不動産取得税は取得したら必ずかかるわけではありません。相続による取得や共有物の分割、国や公共団体の取得などは非課税、課税標準額が免税点(令和8年4月1日以後は土地16万円・家屋の建築66万円・その他34万円)未満なら課税されません。新築住宅の1200万円控除などで結果的にゼロになる場合もあります。相続は非課税でも特定遺贈や贈与は課税など、間違えやすい線引きを、現役税理士が地方税法73条の7・73条の15の2に沿って解説します。
法人税

償却超過額と償却不足額とは|認容の仕組みと別表調整をわかりやすく解説

減価償却費をいくら計上するかは、本来は会計上の判断です。しかし税務がこれを無制限に認めると、利益の出た期に多額の償却を行い、赤字の期には償却を止めるという操作によって課税所得を自由に動かせてしまいます。そこで法人税法は、損金として認める金額...
会計

資本的支出の償却方法とは|別個の資産とする原則と加算・合算の特例を解説

資本的支出をした場合の減価償却を現役税理士が解説。種類と耐用年数を同じくする資産を新たに取得したものとする原則、平成19年3月31日以前取得資産に認められる取得価額への加算特例、定率法採用資産で翌期首に帳簿価額を合算できる特例、250%定率法と200%定率法で合算できない期間まで法人税法施行令55条に即して整理します。
会計

中古資産の耐用年数とは|簡便法の計算方法と資本的支出50%の判定を解説

中古資産の耐用年数を現役税理士が解説。簡便法の算式(法定耐用年数×20%、経過年数を用いる計算)、2年未満は2年とする端数処理、中古車4年落ちで2年になる仕組み、資本的支出が取得価額50%超で簡便法不可・再取得価額50%超で法定耐用年数となる判定、事業供用年度でしか算定できない落とし穴まで耐用年数省令3条に即して整理します。
地方税

資本割とは|外形標準課税の資本金等の額・無償減資の調整と圧縮措置を解説

外形標準課税の資本割を現役税理士が解説。課税標準となる資本金等の額の算定、無償増減資による加減算、資本金と資本準備金の合算額を下限とする底支えルール、持株会社の特定子会社株式等の控除、1,000億円超の圧縮措置、分割基準まで地方税法72条の21に即して整理します。
法人税

租税公課の損金算入時期を徹底解説|事業税・固定資産税はいつ経費になるか

租税公課の損金算入時期を現役税理士が解説。損金になる税とならない税の区分、申告納税方式は申告書提出日・賦課課税方式は賦課決定日という時期判定の原則、事業税の期ずれと直前年度分の特例、固定資産税の納期開始日基準による前倒し、源泉所得税や延滞税の扱いまで法基通9-5-1に即して整理します。
消費税

課税売上割合とは|計算方法・95%ルール・有価証券5%と準ずる割合を解説

消費税の課税売上割合を現役税理士が解説。分母分子に含めるもの・含めないものの区分、有価証券や金銭債権の5%ルール、95%ルールと5億円基準、課税売上割合に準ずる割合の承認申請まで、国税庁タックスアンサーNo.6405に基づき整理します。
法人税

みなし配当とは|発生する5つのケース・計算方法・源泉徴収と益金不算入を解説

みなし配当を現役税理士が解説。自己株式の取得・資本の払戻し・残余財産の分配・合併・分割型分割の5類型で発生する仕組みと、法人税法24条・所得税法25条に基づく計算方法、源泉徴収、受取配当等の益金不算入の適用可否まで整理します。
法人税

出向者給与の税務とは|給与負担金・較差補填金・出向役員の役員給与と消費税をわかりやすく解説

出向者に対する給与の税務を実務目線で解説。原則は出向先負担という考え方、給与負担金(通達9-2-45)、較差補填金の3類型(9-2-47)、出向役員の給与負担金の損金算入要件(9-2-46)、給与負担金は消費税不課税で派遣料は課税という違いまで整理します。